お知らせ

法話のご案内

猿の王とワニのお話し 第43回写経の会の法話

猿 の 王 と ワ ニ の お 話 し

― 愚か故の過ち ―

その昔バーラーナシーでマハーパターパという王が国を統治していたとき、
菩薩はヒマラヤ地のふもと、ガンジス川の曲がりくねったところの…

お彼岸の教箋

こんにちは、三寒四温の言葉のとおり、温かい日と寒い日が交互におとずれます。
朝晩は冷えますので暖かくしてくださいね。

こちらは慈悲の心と人の縁を、千葉県…

二人の王様のお話し 第42回写経の会の法話

二 人 の 王 様 の お 話 し

― 正しい徳 ―

昔バラナーシでブラフマダッタ王が国を治めていたとき、菩薩は王子として生まれました。
やがて父王が死ぬと王位につき、正しく平等に国を治め、自分の欲のままに物事を決定することはありませんでした。…

修行者と隊商のお話し 第41回写経の会の法話

修 行 者 と 隊 商 の お 話 し

― 自分を律する ―

昔々、バーラーナシーという国で、菩薩はバラモンの家に生まれました。
彼は成人に達したとき、欲望にこそ全ての苦しみや患いの原因があることを知って、出家しました。…

雪山童子のお話し 第38回写経の会の法話

雪 山 童 子 の お 話 し

― 大切なものを求める心 ―

その昔、ヒマラヤの雪山にひとりの苦行僧がいました。
彼は雪山童子(せっせんどうじ)と呼ばれている求道者で、衆生利益のために、自分を犠牲にして顧みず、種々の苦行を修めていました。…

王様と鳩のお話し 第37回写経の会の法話

王 と 鳩 の お 話 し

― いのちの重さ ―

その昔、シビ王という、心優しい高徳な王様がいました。
彼の王国はとても豊かで、他の国からもうらやましがられるほどでした。…