お知らせ

本円寺本堂・客殿・庫裡新築事業 お問い合わせについて

こんにちは、こちらは慈悲の心と人の縁を、千葉市から伝え広めるお寺 日蓮宗 本円寺の大事なお知らせです。

この度始まりました本円寺本堂・客殿・庫裡新築事業について、お電話等にてお問い合わせされましたこと、
多い質問につきまして掲載させていただきます。

問 あまり余裕が無く、平均額はとても無理なのですがそれでも大丈夫でしょうか?

趣意書に同封いたしました[事業要項]にお書きしましたが、〈無理の無い形でのご寄進〉をお願いしております。
一軒一軒ご家庭の状況が違います。年金だけの収入しか無い、お子さんが小さく余裕が無い、
他にも色々とご事情があるかと思われます。
強制ではありませんので無理をしない形でのご寄進をお願いします。
建物は大きな柱や大きな屋根、目に見えない部分にある梁、桟木や釘等色々な部材でできております。
一人ひとりの出来る事は違っても、それら全てがそろわないと出来ません。
決して無理をせず、笑って完成を向かえられるようお願いいたします。

問 いつ頃の着工、完成になりますか?

工期は本堂・客殿については約一年半と言われております。
着工につきましては本円寺よりの工費支出と合わせ、ご寄付の納入の目処がたちましたらすぐにでもいたしたいところです。
趣意書に同封いたしました[本円寺新築事業寄付申込書]に納入予定月を入れているのはその為です。
本堂、客殿を建築出来る費用の目処がたちましたら着工したいと思います。
例えば二年後の十二月に費用の目処がついたなら、来年の六月には着工となる形です。
消費税の問題もありますし、何より命の問題があります。
ご寄進下さいました方々が元気なうちになるべく早く完成を向かえたいと思っております。

問 このような寄付は今後もありますか?

この度の新築事業は費用においても心身共の労力においてもとてつもない大事業です。
とても本円寺だけでは成し遂げることができませんので檀信徒の皆様、本円寺関係の皆様からのお力添えがとても大きな力になります。
皆様の心よりのご寄進は、六波羅蜜の「布施行」や「喜捨」等の言葉だけでは表す事の出来ない尊いお布施です。
一円も無駄無く建築にあてさせていただきます。
この度の新築事業は全て木造にて設計されております。
現在のコンクリート建築とは違い、相当年数の耐久力があります。
大げさに言うわけではございませんが、適切なメンテナンスのもと百年以上は確実に保ち続けます。
したがってその間この度のご寄付のような勧募は御座いません。

本円寺においては今後、駐車場の確保、墓地の環境整備等を行う予定ではありますが、それらについては長い時間をかけてと思い、
不便をおかけしますがその代わりご寄付をいただきませんのでご安心下さい。
また、多くの寺院では護持会費(檀信徒の皆様がお寺を守り持つ為に奉納する費用)というものがありますが、
本円寺では今までいただかないでおります。
今後も護持会費をお願いする事は考えておりません。

問 申し込み、入金の時期はいつ頃がよいですか?

お申し込み書につきましてはなるべく早めにお送り下さると工期の予定がつきやすく助かります。
ご入金につきましてはそれぞれのご家庭の事情もあるかと思われますので時期についてはお任せいたします。

問 工事中は法事等の法務をどうすればいいですか?

庫裡(自宅部分)を補強し仮本堂といたし、そこで執り行うことが出来ます。
手狭になり不便をおかけしますが何卒ご了承お願いいたします。

最後に
勧募事業が始まってからまだ二週間弱、色々な方からご相談があったり早速のご納入があったりします。
申込書に思いを綴ったお手紙が同封されていることもあり、それらを読むと目頭が熱くなります。
いつか誰かがやらなくてはいけない事業でもあり、今頑張らなくては後で取り返しのつかないことになるという思いの他、
この事業に携われて、これほど光栄なことはないという思いもあります。
相当な人数による大事業、皆様の心を形とする浄行、少しでも早く建立せねばという思いにかられ毎日新たに決意する日々です。
合掌