お知らせ

救急法基礎講習のご案内

こんにちは、こちらは慈悲の心と人の縁を、千葉市から伝え広めるお寺 日蓮宗 本円寺のお知らせです

5月18日(日曜日)に本円寺にて日本赤十字社の協力のもと、救急法基礎講習が開催されます。

毎日どこかで誰かが事故や病気に見舞われております。
もし自分の目の前で突然人が倒れた時、その時に自分に何が出来るのだろうかと考えたことはありませんか?
人は「呼吸停止」から2分経過後に人工呼吸を開始すると、「蘇生率」は90%でほぼ蘇生するそうです。
しかし、呼吸停止から人工呼吸開始までの時間が3分で75%、4分で50%、5分で25%、10分でほぼ0%と、時間が経てば経つほど蘇生率は低くなるとのことです。
ある調査で、救急車要請の通報をしてから現場到着までの全国平均所要時間が7~8分という統計がありました。
呼吸が停止してから、救急車到着までの時間が命のあり方を分けます。
また、最近はAED(自動体外式除細動器)も徐々に普及されつつあります。
実際誰かが倒れた時に果たして躊躇無く、その触った事も無い機械に手が伸びるのだろうか、行動に移せるのだろうか。
やはり経験してみないと分からない事だと思います。

この機会に講習に参加して、大切な家族や友人に”もしも”の事が起きても慌てないで対応できるようにするための知識を身につけてみてはいかがでしょうか?

基礎講習では、手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた除細動等を習得できます。
救急員養成講習では、日常生活における事故防止、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについての知識と技術を習得できます。
また、検定合格者の方には赤十字救急法基礎講習修了者認定証が付与されます。

お申込期限は5月17日の12時までとなりますので、参加をご希望される方はお早めにご連絡下さい。
お問合せや参加申し込みは本円寺までご連絡下さい。