お知らせ

本円寺本堂・客殿・庫裡新築事業、建て方の様子22

こんにちは、こちらは慈悲の心と人の縁を、千葉市から伝え広めるお寺 日蓮宗 本円寺のブログです。

日、一日と本堂が完成していきます。

毎日記録とご報告が追いつかないほど、一つずつの工程が完了していきます。
この数日で、浜縁と木段工事が完了し、大工さんの仕事も全て終わりました。
仕事の終わった大工さん達は、石川県に帰ってしまわれたのですが、無事に完了した思いとともに
一緒に頑張ってきた人たちが、もう身近にいないという寂しさも感じております。

しかしながら、大工さん達の確かな心、その心の形が柱一本、梁一本、全ての心が建物の中にこもっていると思うと
力強くも感じます。

この事業に携わった方々の心、檀信徒や有縁の方々の心をよくもここまで形にしてくださったものと、
深く深く感謝いたします。
殊には木工工事、助政建設株式会社様、
設計士の俊企画設計室の伊東俊久様
本当にありがとうございました。

今日は完成した本堂の様子、堂内の様子をご報告いたします。

浜縁工事の途中、厚い床板を丁寧にそろえていきます。
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まるで一枚の板のように、たくさんの床板が並んでおります。
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浜縁と木段の形が見えてきました。
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職人の業が受け継がれているのがよくわかります。
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すべての大工仕事を終え、本当に丁寧に丁寧にお掃除をしていました。
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大工さんの仕事が全て終わった本堂の様子。威風堂々としております。
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畳職人さんの手によって、内陣部分の畳が入りました。
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獅子と獏も、お寺はもとより全ての人々に魔障が無いように力を出し始めました。
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金具職人により、装飾金具が付けられました。
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まだまだ工事は続きますが、全ての人々の幸せを祈りながら、これからも精進してまいります。
工事に携わってくださいました方々、本当にありがとうございます。